仕事の内容は、昨年度までと比べて大幅に違うともいえるし、大差ないともいえる。
簡単に言えば、業務内容が上流工程から超上流工程に変わったというべきか。
とはいえ、昔も今も電算屋には変わらない。
(後期高齢者医療などの)個別の事業に縛られなくなっただけである。
仕事量は明らかに減った。
暇という言葉が適切かどうかは分からないが、
とりあえず4月からまだ徹夜業務は1回もないし、24時越えも4~5回ぐらいしかない。
昨年と比べれば、はるかにマシであることは言うまでもない。
それでも、最近まではそこそこ忙しかったのだが、
後任者からの電話がかかってこなくなってからは、明らかに余裕ができた。
年次更新も大きな問題なくスムーズにいったようだ。
まずはめでたい。
とはいえ、後期高齢者医療制度も明日の選挙でどうなるか分からない。
制度の終焉を最後まで見届けることができなかったのはやや残念であるが、
自分の業務も無縁では済まされない。少なからず波及する。
とりあえず一歩引いた位置から、この「IT史上最悪のプロジェクト」の行く末を、生暖かく見守ろうと思う。
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