まず、ポリシーに違反して個人のPCやリムーバルメディアが利用されている場合、
GW中は自宅に持ち帰り、感染した状態で庁内(社内)LANに再接続される可能性があるわけである。
そしてもう1つは、今世間をにぎわせている豚インフルエンザ。
これを悪用したスパムやフィッシングが発生する可能性があるのだ。
豚インフルエンザの流行を悪用するスパムが出現--セキュリティ専門家が警告(CNETjapan)
上記の記事はアメリカの話だが、当然日本でも同様の事態が考えられる。
しかも、国内ではじめての感染者が確認され、タイミングとしては最高である。
役所(の委託業者)を語り、
「新型インフルエンザにかかる調査です。住所氏名TELを記入の上、以下の設問に答えてください」
「希望者に特別料金で検査を実施しています。以下にクレジットカードの番号を…」
などというメールがばらまかれるのは十分考えられることだ。
「こちらは○○市役所です。希望者に新型インフルエンザの検査を実施していますので、今すぐコンビニのATMに…」
なんて電話もかかってくるかもしれない。
連中もよく勉強している。
後期高齢のときは、それこそ何らかの通知を送るたびに、それに乗じた振り込め詐欺が発生したものだ。
困ったものである。
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2009/06/08 | | EDIT