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そういう方々が受診されても、追い返さないんで欲しいんです。
別に暴露とかそういうのじゃありません。
だってどうせあと1か月もしたら、全国で明らかになるんだから。
後期高齢者医療制度は、国がなんとか中央会に作成を委託した後期高齢者医療広域連合電算処理システム、通称「標準システム」って奴を全国で使っています。
これね、後期高齢者の方が住所異動をされても、新しい保険証すぐに出せないんですよ。
出すのに早くて翌日、悪くすれば1週間ぐらいかかってしまいます。
正確に言えば、すぐに保険証を作れないことはないんだけれども、
一からデータを全て入力しなければならない。
しかも下手に入力間違いをすれば取り返しのないことになってしまう。
人ってのは絶対に操作間違いを起こすものですから、その前提で防護策が様々用意されているが普通ですが、
残念ながら、後期高齢者の保険証を作るためのシステムは、普通じゃあない。
「標準システム」のオンラインはボロボロです。
ていうか、あんなものオンラインとも呼べない。
フールプルーフが皆無で、しかもバグの巣窟と判明するや機能を凍結って、もうね。
「データに不整合があって間違った保険証が出てしまったとしても、間違ったデータを送信した市町村が悪いだけだから、保険者の広域連合がどうこうする必要は無い」
とのTSHSの電波発言があったとかなかったとか、
まあそんなことはどうでも良いんですが、
現場から程遠い「偉い人」が「そういう思想」で作ったシステムですから、もうどうしようもない。
社保庁の年金記録がああいう風になってしまった理由も良く分かるというものです。
まあ、もともと以前の記事でも触れたとおり、仕様どおりに正しくデータを提出しても不整合が起こるシステムですからね。
そういった何とか中央会の要件定義の甘さとかバグの類を、市町村のせいにされちゃあ、たまったものじゃあない。
現場はデータの崩壊を食い止めるのに必死です。
特に政令市は被害甚大。このシステムの尻拭いのために一体どれだけの貴重な税金が投入されているか、想像も付きません。
もうね。あの省と何とか中央会にシステム作らせるのはやめましょうよ。もう十分でしょう。
今、手元にある標準システムは、各広域が1千万円ずつ出資し、47広域が約5億で「気になる木」と随契して、全面改修しましょう。
オンラインインターフェースを少し見直すだけでも、1広域(ならびに構成市町村)あたり年間1人以上の人件費は絶対節約できますよ。
とりあえず、多くの広域で「社保庁の二の舞」となるよりも、引越しした後期高齢者の方に多少の不便を強いる方を選択すると思います。
長い目で見れば、その方がメリットがあると思います。
「この方は保険証の手続き中です」とか、保険証の変わりに怪しい書類を持った後期高齢者が4月から医療機関を訪れるようになると思います。
そういった方々が訪れても、決して追い返さず、次回の来院時に保険証を確認してあげてください。
どうかお願いいたします。
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from 公務員叩きに物申す!−現職公務員の妄言 - 2008/03/16









COMMENTS
Dr.Pooh
#-
2008/03/08 | URL | EDIT
お体を壊さないよう充分お気をつけ下さるようお願いします。
現職公務員SE
#1tpQKjho
2008/03/09 | URL | EDIT
>お体を壊さないよう
確かに、医者の不養生じゃないですけど、
医療を提供するインフラ作りをしているものが不健康じゃ洒落になりませんからね。
どうもありがとうごいます。