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後期高齢関連で積もる話もあるが、まずは私的な報告を1つ。
昨日、我が家の怪獣が1匹増えた。
女房殿は狭骨盤のため、総合周産期母子医療センターで予約手術と相成った。
手術の内容とリスクについての担当医の説明は、十分過ぎるほど丁寧であった。
「もちろん最善は尽くします。しかし避けようのない事故が起こりうるのも事実です」
それはそうだろう。そもそもお産は危険なものであるし、ましてや腹を切るのである。
だが、本当にそう納得できるかどうかは、実際にそうなってみないと分からないであろう。
幸い今回は分からずに済んだ。
出術は15時予定だったが、急患が次々と入り、結局23時となった。
担当医は何度も頭を下げに来たが、別に待っているだけだから意に介すほどのことではない。
むしろ担当医が気の毒に思えたが、こうしたハプニングは日常茶飯事なのだろう。
とはいえ、8時間は長かった。
看護士を数えながら、ここは7:1と10:1のどちらか、とか、
手術が遅れて日付が変わったら、動物占いの結果が変わるとか、
多少不謹慎な話をしながら時間を潰した。
「すぐ退院させられるのは予約が一杯だからってことだけど、平均在院日数を稼いでいるってことはないかな?」
「どうかな。でも10:1だったら意味がないから、やっぱり予約が一杯なんじゃない?」
病院の待合室には、産科医療の窮状を訴えるチラシが置いてあった。
確かに産科医療は崩壊の水際にあるらしい。
手術は1:00ごろ無事終わり、動物占いの内容が変わらなかったことと、今度の怪獣がオスだということを知らされた。
この怪獣たちに子供が生まれる頃、日本の医療はどうなっているであろうか。
とりあえず、二度の手術にも関わらず、女房殿と二匹の怪獣は健在だ。
担当医と日本の医療水準に深く感謝である。









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2007/11/02 | | EDIT
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2007/11/05 | | EDIT