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2006
0704

 さて、グアムでの土産話でも書こうと思う。
 
 娘がレストランで大騒ぎだったとか、女房殿の免税店ブランド物あさり武勇伝とか、筆者が流水プールでワカメのように連日浮かんでいたとか、そんな月並みな話でも良いのだが、せっかくだから公務員や行政に関する話をしたい。

 とはいえ、日本でも普通の暮らしをしていれば、役所の世話になることはあまり無い。
 それは外国旅行でも同様である。避けて通れないのは、せいぜい税関、検疫と入出国管理ぐらいであろうか。

 というわけで、今回のテーマはUS-VISITである。

 US-VISITを簡単に説明すると、アメリカ国土安全保障省のIT技術を駆使した最新式入出国管理システム、ということになろうか。 
 訪米者は(システム導入後の)初入国時にパスポート番号と顔写真、そして指紋を採取され、データベースに登録されることになる。

 日本でも、外国人登録という制度があり、同様に指紋や顔写真等の登録を行うが、US-VISITとは大きく事情が異なる。
 外国人登録が、入国後に市町村の役所役場を窓口として、入国管理局と紙ベースの書類のやり取りを行うのに対し、US-VISITは入国の水際、しかもオンラインで行われている。
 また外国人登録は原則長期滞在者のみであるが、US-VISITは滞在期間の長短に関係なく、また日本人のグアムの短期滞在等、ビザが免除されるケースにも例外なく適用される。
 どちらが厳密で厳格かは言うまでもないだろう。テロと戦う国、アメリカならではのシステムといえる。

 さて、筆者のグアムの訪問は、今回で3回目であるが、パスポートに米国出国のスタンプは1回しか押されていない。
 1回目はまだUS-VISITが導入されていなかった。出国のスタンプはこのときのものである。
 2回目は導入されて最初の訪米である。例に漏れず、デジカメとスキャナ装置によって、顔の映像と指紋情報を採取されたが、手続き自体は、ものの1分程度で終わったと記憶している。
 ちなみに国土安全保障省は数秒と公表しているが、数秒では幾らなんでも無理であろう。長蛇の列が出来ていたことを覚えている。
 
 ところで、国土安全保障省が記録する、こうした旅行者の情報はどれくらいになるのであろうか。

 まずアメリカを訪れる旅行者の数であるが、機内で読んだ航空会社の雑誌には年間数億人とあった。
 日本の訪米者数は年間約400万人で第2位だそうである。1位は隣国カナダであろうか。
 結局、正確な全年間訪米者数は見つけることができなかった(というより、英語のウェブサイトをそこまで検索する根気がなかった)ので、仮に2億人として計算を試みる。
 登録する情報は、顔写真と指紋情報と、パスポートの情報は最低限所有している。仮に1人100キロバイトとしよう。
 単純に掛け算をすると、年間20テラバイトとなる。
 こうした情報は1年程度で破棄していては意味がないから、少なくとも数百テラバイト単位のデータベースとなる。
 莫大な規模だと言って良い。

 話を元に戻そう。今回は3回目である。
 果たして、手続きは3人で1分もかからなかった。
 パスポートをリーダーに通し、米国職員がディスプレイに一瞬目をやり、キーボードに何らか入力、あとはパスポートに入国ハンコを押して終わりである。
 前回のように指紋の登録や顔写真の撮影は要求されなかったということは、登録済みのデータベースと正しく照合されたことを意味する。
 しかも、オンラインウェイトはほぼゼロであった。手続きは昼間に行われたため、それなりのトランザクショントラフィックは存在していると考えてよい。
 素人目に見ても、優秀なシステムではなかろうかと思う。

 ところでこのUS-VISIT、利用者サイドの使い勝手はどうであろうか。
 国土安全保障省はUS-VISITによって手続きをスピーディーにするといっている。
 とにかくアメリカの手続きは日本に比べて時間がかかると言う印象があるが、US-VISITによってそれが短縮されたかというと、なるほど2回目以降の訪米は確かに手続きが簡素化されているという印象を受ける。
、しかし前述のとおり、新規登録者がいるとそれなり時間が余分にかかり、訪米1回目と2回目以降で窓口が異なるわけではない。
 かくして、US-VISITの部分もそうでない部分も、相変わらず長蛇の列である。

 まあ、そんなものである。

アメリカ国土安全保障省:US-VISIT
http://www.dhs.gov/us-visit



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