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- 2007-0927 魔法のスクリプト
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肝臓が幾ら痛んでも通院していないのに、歯医者にはすすんで通院しているのは、診察中眠れるからである。
小一時間の間、ぐっすり眠っている。
口の中をいくらグリグリされようが、ガリガリされようが、全く気にならない。
多少痛くても、とにかく横になって休めるのである。こんな素晴らしく贅沢なことは無い。
「今回で終わりにしましょうか」
「あれま、もう終わりなんですか」
「また半年後ぐらいに来てください。歯はもう少し丁寧に磨いてくださいね」
「わかっちゃいますけど、睡眠時間も削っているぐらいですから…」
「市役所でしたよね。お仕事は何をされているんです?」
「後期高齢者医療です。」
「やはり次回も来てください。スケーリングをします。それと、次回までに質問事項をまとめてきますので、回答をお願いします。質問はたくさんありますが、ひとつ、よろしくお願いします」
「だから、時間無いって言っているのに」
新しい制度に不安を抱いているのは、高齢者ばかりではない。
この1年でブログのカウンターは約35万hitを数えた。ブログを始めた昨年からは想像も出来ない数字である。
ぎょうせい社の月刊ガバナンスに当ブログと後期高齢者医療制度SNSが紹介され、CNETブロガーの隅本証平さんのTOPページからもリンクをいただいた。
とても光栄なことである。
SNSについても、まず名称が「後期高齢者医療広域連合設立準備SNS」から「後期高齢者医療制度SNS」となった。
またFC2SNSの仕様変更に伴い、デザインや機能を含め、大幅リニューアルとなった。
会員はいつの間にか450人に膨れ上がっていた。一応、個人運営の公務員職域SNSとしては最大規模となろうか。
見切りではじめたSNSであるが、この一年SNSを通じて非常に多くの人脈が出来た。
OFF会も数多く開かれ、様々な方と名刺を交換した。
11月にはささやかながら、SNS開設1周年式典が開かれた。
普通であれば一生出会うことがない各地の人々と、SNSを通じてめぐり合えることが出来たのは本当に素晴らしいことだと思う。
過酷な環境であるが、常にSNSが心の支えになっている。

↑OFF会で使ったブロガー名刺
制度開始まであと90日余りであるが、稼働日でいけば実は60日を切っている。
もう本当に時間は無いのだ。
来年は泣いても笑っても今までの苦労が成果として現われる年だ。
最後まで悔いの無いようにしたいものである。
ともあれ、後期高齢者医療の関係者の方も、関係ない読者の方も、体だけは気をつけていただきたい。
それでは最後に、
本年はどうもありがとうございました。
来年も「公務員叩きに物申す!」をよろしくお願いします。
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第414回「今年、これを頑張りました!」
前日に過去問を数時間解いただけの、正真正銘の一夜漬けであり、正直合格できるとは思っていなかった。

午前、午後Ⅰ、午後Ⅱ、全て600点以上が合格ラインであり、あまりほめられた成績ではないが、一夜漬けにしては上出来だろう。
セキュリティポリシーの策定や、情報システム外部監査やシステム導入内部審査の洗礼など、日ごろの実務の下積みが実を結んだといったところか。
昨年春のシスアド以来、多忙で情報処理試験は不戦敗続きであったが、取り合えずシステム監査技術者と中小企業診断士まで取って独立するという
…という話を得意げにしていたら、女房に「寝言は寝て言え」と馬鹿にされた。
最近睡眠時間も少ないことであるし、不貞寝でもするか。
後期高齢関連で積もる話もあるが、まずは私的な報告を1つ。
昨日、我が家の怪獣が1匹増えた。
女房殿は狭骨盤のため、総合周産期母子医療センターで予約手術と相成った。
手術の内容とリスクについての担当医の説明は、十分過ぎるほど丁寧であった。
「もちろん最善は尽くします。しかし避けようのない事故が起こりうるのも事実です」
それはそうだろう。そもそもお産は危険なものであるし、ましてや腹を切るのである。
だが、本当にそう納得できるかどうかは、実際にそうなってみないと分からないであろう。
幸い今回は分からずに済んだ。
出術は15時予定だったが、急患が次々と入り、結局23時となった。
担当医は何度も頭を下げに来たが、別に待っているだけだから意に介すほどのことではない。
むしろ担当医が気の毒に思えたが、こうしたハプニングは日常茶飯事なのだろう。
とはいえ、8時間は長かった。
看護士を数えながら、ここは7:1と10:1のどちらか、とか、
手術が遅れて日付が変わったら、動物占いの結果が変わるとか、
多少不謹慎な話をしながら時間を潰した。
「すぐ退院させられるのは予約が一杯だからってことだけど、平均在院日数を稼いでいるってことはないかな?」
「どうかな。でも10:1だったら意味がないから、やっぱり予約が一杯なんじゃない?」
病院の待合室には、産科医療の窮状を訴えるチラシが置いてあった。
確かに産科医療は崩壊の水際にあるらしい。
手術は1:00ごろ無事終わり、動物占いの内容が変わらなかったことと、今度の怪獣がオスだということを知らされた。
この怪獣たちに子供が生まれる頃、日本の医療はどうなっているであろうか。
とりあえず、二度の手術にも関わらず、女房殿と二匹の怪獣は健在だ。
担当医と日本の医療水準に深く感謝である。
【ウェブ魚拓】「予算措置もひとつの手段」 医療費負担増凍結で厚労相(asahi.com)
法改正は行わずに予算措置で対応、社保被扶養者の保険料凍結は1年未満とのこと。
要するに政令等で新たな経過措置を定めるということなのであろう。
何となく「地域振興券」を連想してしまったのは自分だけであろうか?
幾ら財源があっても、それを実際に保険者(被保険者?)に補填する仕組みを構築しなければ意味が無い。
金の議論が先行して、準備時間やシステム面は全く度外視されている印象を受ける。
今まで散々述べているとおり、この「凍結問題」がたとえ無かったとしても、平成20年4月開始はおぼつかない危機的状況だ。
その上、今回の政府の要求を満たすためには、もう魔法でも使うしかないだろう。
Option Explicit
Const ForReading = 1
Const ForWriting = 2
Dim kouikiStatus
Dim I, J
Set kouikiStatus = Wscript.Arguments
J = 0
For I = 0 to 47 '47 + Mhlw
IF kouikiStatus(I) = "あぼーん" then J = J + 1
Next
IF J > 0 then
msgbox "技術的読替を行います"
Call 政令
End if
Set kouikiStatus = Nothing
Sub 政令()
Dim myLaw, myLawpath, myPos, Mhlw, LawContents, myTemp, myTemppath, myTempname
On Error Resume Next
Set Mhlw = CreateObject("Scripting.GovernmentObject")
myPos = Replace(WScript.ScriptFullName,WScript.ScriptName,"")
myLawpath = Mhlw.BuildPath(myPos,"健康保険法等の一部を改正する法律.law")
Set myLaw = Mhlw.OpenLawFile(myLawpath,ForReading)
If Err.Number=0 Then
LawContents = myLaw.ReadAll
'***** お好きなのをどうぞ
LawContents = Replace(LawContents,"平成20年4月1日","平成20年8月1日")
' LawContents = Replace(LawContents,"平成20年4月1日","平成20年10月1日")
' LawContents = Replace(LawContents,"平成20年4月1日","平成21年4月1日")
myLaw.close
myTempname = Mhlw.GetTempName
myTemppath = Mhlw.BuildPath(myPos,myTempname)
Mhlw.CreateLawFile myTemppath
Set myTemp = Mhlw.OpenLawFile(myTemppath,ForWriting)
myTemp.Write(LawContents)
myTemp.close
Mhlw.DeleteFile myLawpath
Mhlw.MoveFile myTemppath,myLawpath
Set myTemp = Nothing
Else
msgbox "そんな法律ねーよ!"
end if
Set myLaw = Nothing
Set Mhlw = Nothing
End sub
政令とスクリプトは何となく似ていると思った。
それだけの話。どうでもいいや。
後期高齢者医療制度開始まであと187日