公務員叩きに物申す!-現職公務員の妄言
筆者的SNS考(中編)―Web2.0とネットリテラシー
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少し前までインターネット上でのコミュニケーションは、掲示板、チャット、オンラインゲームといったものが主で、どちらかといえばディープユーザーの専売特許であった。
一般ユーザーとの距離を縮めたのはblogであるが、SNSの登場により更に身近になった。
コミュニケーションの取っ掛かりは現実世界でも良く知っている友人であり、顔も見えず素性も分からない第三者をいきなり相手にするわけではない。
旧来のルールは必ずしも必要ではなく、例えば「バトン」といった既存の価値観に捉われないコミュニケーション手段も台頭しつつある。
だが一方で、そうした旧来のルールや処世術を知らないがための悪影響も多く懸念されるところである。
ITmediaは2006年6月23日の記事で、mixiのチェーン日記事件をとりあげ、ネットリテラシーが欠如したユーザーの増加が招く悪影響について示唆しているし、
2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏も「ネタ(ウソ)をネタ(ウソ)と判る人じゃないと(インターネットを扱うのは)難しい」とTV番組のインタビューで答えている。
Web2.0時代のblogやSNSは、一般の人へのインターネットの間口を大きく開いた反面、「デマ情報」に免疫がない多くのユーザーを抱え込んでしまったとも言えるのである。
↓SNS内のコミュニティ。やはり皆が一番関心があるのは電算の話題のようだ。多くの会員が参加し、活発な意見交換が行われている。(クリックで拡大)

後期高齢者医療広域連合設立準備SNSは、多くの読者の方の賛意を得られ、会員数も20人を超えようとしている。
おかげで会員登録等の手続き処理に追われ、中々blogの更新も出来ない状態だ。
嬉しい悲鳴という奴である。
会員の方々から情報交換の場の提供について多くの謝意も頂戴した。冥利に尽きる。
さて、会員の方々は実に多彩だ。
元々mixiに慣れていて、手足のように使いこなしている方もいれば、
SNSは初めてという方もいるし、なんと50代の会員の方もいる。(さぞ、悪戦苦闘されていることであろう)
会員の皆さんには有意義な情報交換をしていただくとともに、ネットコミュニケーションの便利さ、素晴らしさを実感していただき、
同時にネットリテラシーについても身に付けていただきたいと思う。
(続く) 2006年11月08日(水)23:16 | 現職公務員SE
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