公務員叩きに物申す!-現職公務員の妄言 システム運用保守に、後期高齢者医療制度に、公務員叩き批判に、行政改革に、福祉行政に、ITに、WEB2.0に、SNS管理に、VBに、Scriptに、情報セキュリティに、IPネットワークに、SEOに、ほんの少し家族サービスなブログ。

SEARCH

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


はてなブックマークに追加 はてなブックマークのコメント livedoorクリップに追加 livedoorクリップ数 niftyクリップに追加  del.icio.usに追加  Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマーク数 googleに追加 

自由利用マーク
このマークは当blogの記事部分に付けられたものです。
タグリスト:
 子育ては大変だというが、なぜであろうか?

 昔の人の体力と精神力が現代人と比べて格別に勝っていたわけではないし、現代の赤子が昔に比べて育てにくくなったというわけでもない。
 変わったのは子供を取り巻く環境である。

 簡単にまとめると、

 核家族化による育児の負担感の増大
 女性の権利向上を主要因とした多様なライフスタイルや価値観の広まり


 ということになる。

 「そんなことは言われなくても分かっている」

 という人に限って理解していない。
 この問題は相当根深いのである。

 現代社会を牽引して来たのは団塊の世代である。
 しかし、団塊の世代の価値観と、今の子育て現役世代(いわゆる団塊ジュニア)との価値観は大きく異なる。
 頭では分かっているつもりでも、新しい価値観やライフスタイルを受容するのは相当難しい。
 「今どきの若者は」という言葉がいつの時代になっても無くならないのが、動かぬ証拠である。

 「保育園に預けているの? 可哀想だねぇ」
 「あら、お父さんがやっているの? だらしのない母親だねぇ」


 年配の方々は、こうした何気ない言葉が少子化にますます拍車をかけていることを理解するべきである。

 「現職君、子育てで大変だと思うが、課の状況も大変なんだ。もう少し奥さんにも協力してもらえないだろうか」

 これはある市町村の管理職の言葉である。
 失格である。0点である。
 こんな発言をする人物が福祉行政セクションの管理者というのがそもそもおかしい。
 もし自分に人事権があれば、こんな役職者は即刻配置換えである。

 「病気のときぐらい母親が面倒を見るべきだ」

 これはある市町村の長の言葉である。
 最悪である。
 トップがこんなメンタリティで、少子化対策が上手く行くはずが無い。
 予算を組むだけ無駄、税金の無駄遣いである。

 アメリカのADAを始めとした障害者施策は有名であるが、
 特徴として、障害者福祉に関連する行政機関の要職を障害者自身が数多く占めているということがある。
 日本の行政も、少なくとも少子化対策セクションに関しては現役子育て職員で固め、男性職員の育児休暇を義務づけるぐらいのことをしないと、実効性のある少子化対策施策など生まれてくるはずもないのだ。

 さて、老人や団塊世代だけが問題かというとそうでもない。
 若者も大いに問題である。

 小さな子供を連れての外出は本当に大変である。
 荷物も多くなれば、ベビーカー等も必要となる。行動は物理的にも時間的にも制約を受ける。
 ところが外へ出てみれば、周囲の人間、特に若者は大抵非協力的である。
 そればかりか「ちょっと、あれマジうざくねー?」といった暴言を浴びせる場面も見られる。
 乳児の周辺で平気で喫煙をする者も見られる。

 これは要するに子育て経験が無いから、理解が無いのである。
 ところが、本来子育て経験者というのは親のみではない。
 昔は5人兄弟が当たり前のように見られた。育児は母親のみならず、兄弟も参画した。たとえ末っ子であろうと、近くの子供の面倒を見たりする機会があったものである。
 ところが、核家族化が進行し、実際に親にならなければ、子育ての大変さは理解できなかった。
 子供が少ないから子育て経験者が少なくなり、理解が得られにくくなるという悪循環である。
 ある意味罪が無い。
 罪が無いから、余計始末に終えないのである。 

 多様性を受容すること、そして時代の変革を受け入れること。

 少子化問題というのは様々な要因がある。
 だが、どの問題を各論的に分析していっても、最終的にはこうした精神的な問題に帰結する。
 要するに国民全体が、まず意識を変えなければ、絶対に解決しないということである。

 そして、こうした考え方は、少子化対策のみならず、福祉施策全てにおいてあてはまるといえよう。




はてなブックマークに追加 はてなブックマークのコメント livedoorクリップに追加 livedoorクリップ数 niftyクリップに追加  del.icio.usに追加  Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマーク数 googleに追加 

自由利用マーク
このマークは当blogの記事部分に付けられたものです。
タグリスト: 高齢少子化, 育児,
 日本は今までにない高齢少子化時代に突入しようとしている。

 政府は「1.29ショック」という大層な名前まで付け、その対策にやっきになっている状態である。
 少子高齢化は様々な悪影響を及ぼすからだ。

 まず第一に、年金をはじめとする社会保障体制が崩れることだ。
 こういうと「某省庁が公用車やマッサージ器などで使い込んだのが原因であり、問題のすりかえだ」という意見が出てきそうである。
 もちろん不正は正さねばならないが、そうした問題は切り離して考えるべきである。
 仮に浪費された資金が全て返還されたとしても、年金制度の未来が明るくなるわけではない。
 なにより、社会保障は年金だけではない。
 医療、介護、生活保護。これらも全て少子高齢化によって大きく影響するのである。

 第ニに、労働人口が減少することである。
 日本企業が今までと変わらぬ競争力を確保するためには、拠点を労働力の豊富な国外に移すか、労働力としての移民を受け入れることを選択せねばならない。

 一方で、少子高齢化は先進国として自然の流れであり、行政が介入するべきものではない、という意見もある。
 人口が増加し続ける前提の政策自体に無理があるのであって、甘んじて受け入れるべきだということだ。

 確かに一理ある。
 だが、本当に問題なのは「高齢少子化」という状態に至ることではない。
 「高齢少子化」という状態に至る「速度」こそが問題なのだ。
 65歳以上人口が7%から14%になるまでの所要年数は、フランスの130年、スウェーデンの85年に対し、日本はわずか24年である。

 フランスやスウェーデンはゆっくりと成熟社会への行政政策の転換を行うことができたが、日本にはその時間が無い。
 つまり、高齢少子化の速度を落とさないと、世代間の不公平が顕著に現れるのだ。
 生まれた年がわずか1年違うだけで天国と地獄。そういう事態も起こりうるだろう。

 ともあれ、これから数回にわたり、
 「少子化はよろしくない。どうすれば良いか?」
 というスタンスに基づき、行政マンというよりはむしろ、現役の親としての意見を申し述べたいと思う。




はてなブックマークに追加 はてなブックマークのコメント livedoorクリップに追加 livedoorクリップ数 niftyクリップに追加  del.icio.usに追加  Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマーク数 googleに追加 

自由利用マーク
このマークは当blogの記事部分に付けられたものです。
タグリスト: 高齢少子化,

ナビゲーション

特集記事

カテゴリー

ブログ内検索

RECENT ENTRYS

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

プロフィール

現職公務員SE Author:現職公務員SE
 シスアドでセキュアドな後期高齢者医療制度SNS管理人。
 後期高齢者医療制度の資格事務担当だったはずがひょんなことで電算担当に。

HSタグクラウド

Feed Me!

公務員叩きに物申す!-現職公務員の妄言のRSSフィード

後期高齢者医療制度開始カウントダウン





リンク

中の人

FC2カウンター


公務員サイトランキング 現職公務員サイトランキング ビジネスブログランキング 人気ブログランキング - 公務員叩きに物申す!-現職公務員の妄言

スカウター : 公務員叩きに物申す!?現職公務員の妄言 はてなブックマークカウンター
  • seo

FC2 Management
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。